北斗七星とカシオペヤ座 | 札幌西区個別指導学習塾・家庭教師 | 神谷塾|札幌西区の個別指導学習塾・家庭教師なら神谷塾

塾長日記

北斗七星とカシオペヤ座

寒くなってきましたが,空気が澄んで,天体の観察には良い季節です。
今,冬場ではまだ真っ暗な午前3時とか4時,北の空では北斗七星とカシオペヤ座が見られます。

【図はフリーソフト「つるちゃんのプラネタリウム」の画像を加工しました】

北極星の両側にあって一緒に話題になる(理科の問題にもなる)ことの多い2つの星座ですが,アベックで観察するのはあまり容易ではありません。どちらかが高度が低く,都市部では建物や山のせいで見えないことも多いのです。それがこの時期には(夜明けにも遠い早朝に起きられれば,ですが)上の図のように見ることができます。
私は生活時間帯が異常なので午前3時とか4時に空を眺めたりもするわけですが,もっとまっとうな時間に見たいと仰る向きには,同じ位置に見える時刻が1か月につき2時間ずつ早くなりますので,たとえば1月であれば午後10時ごろに上の図と同じような見え方をすることになります。

ついでに,この季節の同じ時間帯には南の空にオリオン座が見えます。

オリオン座は真夜中にはもう東の空に出ていて,今は午前4時ごろに南中します。オリオン座のすぐ右上にはおうし座も見られます。北の空と同様,1月であれば午後10時ごろに上の図と同じような見え方をします。今年に限っての話ですが,今はオリオン座の上に火星が,また西の空には木星が輝いています。

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