まとまった雪が降るようになってきた。街中はまだ雪山がないだけで色調は冬そのもの。これからはしばしば出勤前に(場合によっては早起きして)除雪、仕事場に着いて除雪、帰宅時にまた除雪、と肉体的にきつめのシーズンである。除雪もだが、車が止まってほしいところで止まるかどうか緊張を強いられるのが重たい気がする。今シーズンも無事故でいけますように。
12/4(月)
午前は清掃と整体。午後は前日行った中3の模試の採点・集計。
ふだん採点を翌日に持ち越すことはあまりなく、その日のうちに採点してしまうようにしているが、3日(日)は夜ビリー=ジョエルのライブという一大事があったのでそちらを優先した。
公演が終わってほとぼりが冷めてみると、いちばん印象が強いのは Honesty でも Just The Way You Are(素顔のままで)でもなく、An Innocent Man であった。ほとんどはピアノの弾き語りだったが、この曲はスタンドマイクの前で指を鳴らしながら聴かせてくれた。
調べてみたら1983年の曲である。1983年というのは大学に入り、ちょうどクラシックにどっぷり漬かり始めたその年であった。道理で馴染みがなかったわけである。(洋楽のライブでは演奏される曲の半分くらいも馴染みがないことがあるのだが、そこで初めて聴く曲が心に残り、一生の付き合いになったりもする。だから「予習」のようなことはしない)
12/5(火)
午前中、中2女子のお母さんと面談。午後は中学理科の指導資料(中2天気)。
個別指導をしている午後6時ころ、急に胃と腸がシクシク痛み出し、トイレに頻繁に行くことになる。痛みをこらえながら指導を終わらせたが、流行中の風邪にちがいないと思い、残業せずに帰宅。食欲はあったのでソーメンをドンブリに軽く一杯食べて寝る。前の週に長男・次男が続けてやられていたので伝染ったか。幸い吐き気はなし。ひたすら激しい下痢。
12/6(水)
朝は大根入りのおじやを食べてから、近所の主治医のところへ。風邪ですか、と尋ねると、まあいわゆる風邪だが「ノロウィルス」の仕業だねと。薬を3日分出してもらって仕事へ。ときどき横になりながらだが仕事をするうち、徐々に快方に向かう。昼食はウドン。ふだん薬のたぐいを飲まない生活なので、ここぞというときにはよく効くのだろか。
ピアノのレッスンの日だったが、この日はさすがに休んだ。
12/7(木)
朝いちばんでいつもの教材会社へ仕入れに。午後は中学理科の指導資料の続き。
12/8(金)
ノロウィルスのおかげで仕事が後ろへずれ気味である。中学理科の指導資料(中1水溶液)と、中学英語の指導資料と、ある筋から頼まれた教材の校正。
12/9(土)
数理講座を3コマ。
9:30~11:20 【中3】理科:天体の運動(2)、英語:want [ tell, ask ] +人+ to ~ の文
18:00~19:25 【中1】理科:水溶液の性質、英語:助動詞 can
19:30~21:15 【中2】理科:天気の変化・日本の天気、英語:形容詞の比較の文(2)
午後は教材の校正の続きと『神谷塾だより』の原稿と中3男子の進学相談会(三者懇談)。
12/10(日)
息子たちの小学校の学習発表会。自分のころは「学芸会」といったが、なぜ今はこう呼ぶのだろう。
小4の長男は猫の島に漂着するネズミ。
小2の次男は孫悟空の分身のひとり。
この日は終日雪で、やや本格的な積雪。夕刻、家族総出で除雪をする。
夜は少年野球の父母会の集まり。1月の総会で承認されるまでは決定ではないのだが、2名の副会長の一方をやることになった(私と妻で一人分のカウント)。たいへんだと思うけど、と監督から言われたが、今季も移動のための車出しとか練習の後方支援、アルバムの写真係、と頼まれるままにいろいろ手伝ってきた。それに来季は肩書きが付くのだと考えれば、それほど負担には感じられない。むしろ少々の責任を伴って子供達に接することができるのはありがたいことである。