6月21日,北海道教育委員会は,道立高入試の方法を以下のように変更すると発表しました。
○学校裁量問題を廃止し,すべての生徒に同一の問題を課す。
○基礎的・基本的な知識・技能とともに,思考力・判断力・表現力等についてもバランスよく出題する。
○各教科とも配点は100点,試験時間は50分とする。(現在は各教科とも配点は60点,時間は45分)
○新学習指導要領の実施に合わせて,2022年度3月実施分(現在の中1生が対象)から実施する。
※内申点の取り扱いなど,選抜方法についてはまだ発表されていません。
この制度変更への対応につきまして,道コン事務局より先日次のように通知が来ましたので,拙ブログでもお知らせしておきます。現在のところ次のように対応を検討中であるとのことです。
○選抜方法に関する発表を待ちつつ,遅くとも2020年4月(来春)の中2・中1分(現在の中1・小6が対象)から,1教科100点での出題に変更する。
○試験時間など詳細については未定。
○2019年度実施の中1分の残り(2020年1月実施分)については,現行どおり1教科60点満点・40分で実施する予定。
公立高校入試の制度変更と道コンの対応について