夏期講習で更新が滞ってからというもの、「滞りグセ」がついてしまったようでどうもいけません。今週から塾のシステムをちょいといじった(以下に述べます)のでホームページのほうも直さなくてはいけないのですが、手がつかない状態です。仕事は毎日ちゃんとやっているんですよ…(笑)。
神谷塾では、学年をさかのぼっての復習が必要な中学生のために「Bコース」というコースを設けています。Bは「ベーシック」とか「挽回」のBと思ってください。ここに在籍する生徒さんは夏休み前までは私ひとりでどうにかなる人数でしたが、それが夏休みに入るとともに急増。私ひとりでは手が回らないし、一度に大量の生徒がやってくると座席がありません。
そこで、月曜~金曜の夕刻から夜に各2コマ、土曜の午後に1コマの計11コマを設け、そのうち2~3コマを選択の上、分かれて通ってもらうことにしました。
●月曜~金曜は ①午後5:00~7:30、②午後7:30~10:00
●土曜は 午後2:00~4:30
です。神谷塾はかれこれ創業以来5年になるのですが、時間に制限を設けたのはたぶんこれが初めてです。これまで考えてもみなかったことを、この間のお盆休みに思いついたのでした。
夏休みから急遽お手伝いをお願いした主婦の方(以下Pさん)には、引き続きBコースの指導に通っていただくことにしました。ただし平日の①のコマのみ。ですから次の②のコマはやっぱり私ひとりでやるつもりでいたのです。
そこへ…
神谷塾の卒塾生で今年ある理系学部に入学した大学生(以下Tさん)から連絡があり、彼女にもお手伝いを頼めることになったのです。以前から打診はしていたのですが、なんというタイミングの良さでしょう。元教え子だけあって、彼女は私の偏屈な性格だとか、細かいところまでこだわる性格だとか、その上しつこい性格だとか(笑)をよく心得てくれています。多少のことは平気なはず(笑)ですし、おまけに学業優秀で、いろいろ押しつけても軽くこなしてくれるに違いありません。そんなわけで、塾の手伝いをお願いするにはぴったりの人材です。週2回、②のコマに来てもらうようにしました。
これまで、私が塾長、妻が副塾長で、ほかに前から来てくれている大学生(高校生の生物・化学を担当)の合計3人態勢でした。これにPさんとTさんが加わって、急に大所帯になった気がします。ひとりで創業したときから「塾長」とか「代表」と自称してきたのが、ようやくサマになりつつあります。
以前は私ひとりの時間がほとんどで、不意に見学に来られる方やお問い合わせの電話などに対応しながら指導していました。猛烈に忙しい場面もあり、そんなときには平常心でいられなくなったりしたものですが、このところかなり落ち着いて教えていられます。自分のほかに大人または大学生がもうひとりいてくれるというだけで、随分と気持ちにゆとりが生まれるものですね。