まだまだやることがどっさりあるというのに、12月に入ってしった。もう7日。このところ「また1日終わってしまった…」と呟きながら帰宅することが増えた。
某日 湿っぽい雪が降ったあと晴れ間が見えたので、犬と一緒にいつもの公園で散歩兼トレーニング。昨冬は先代の犬が老衰で歩行も危うい感じだったのでこの公園に来ず、私も雪上を走ったりする機会を作り損なっていた。今冬は2代目の犬が元気過ぎるほどで、散歩に連れてって連れてって!とうるさいのがむしろありがたい。写真上は公園の散策路。写真下は、広場でよく居合わせるビーグル2匹(6歳と4歳)にうちの犬(右)が遊んでもらっているところ。うちの犬は子犬だがビーグルの成犬よりでかい。力の加減ができずに猛然とダッシュして体当たりしたりして、ビーグルによく怒られている(笑)
某日 道コン事務局の恒例のセミナーへ。
某日 中3のご父母との進学相談会がたけなわ。毎年この時期に公立・私立の受験先をほぼ決める。例年に比べて、受験先の説明会にも学校祭にも出かけていない、どころか、まだ見学にも行っていない、あるいは募集要項すら見ていない、という生徒が多いので慌てる。私が慌ててもしょうがないのだが。
某日 理科講座の第19回。
中3「地球の公転と天体の年周運動」/中2「雲・霧の発生と水の循環」
某日 理科講座の第20回。
中3「地軸の傾きと季節の変化」/中1「物質の状態変化」
某日 地歴講座の第17回。
地理「EU諸国(1)自然と農牧業」/歴史「開国と江戸幕府の滅亡」
某日 地歴講座の第18回。
地理「EU諸国(2)社会と鉱工業」/歴史「明治維新」
某日 斎藤貴男『経済学は人間を幸せにできるのか』(平凡社、2010、303p)を読了。いろいろな方向性の経済学者6人(中谷巌・佐和隆光・八代尚宏・井村喜代子・伊藤隆敏・金子勝)に著者がインタビューし、考察し、再びインタビューして、現在での結論、という形。結局「幸せにできる」かどうかは(私には)しっくりとはわからなかったが、佐和・井村・金子の3氏の部分だけでも読み返すと良さそう。結論部分にあった
「鍵を握るのは独立自営業だと、私自身は考えている。なぜなら自営業は主に家族単位で営まれる、地域に密着した、生活そのものの業態であるからだ。一般に成熟した社会では量より質の競争になるとされており、効率は高くなくても人間らしさを湛える自営業や中小・零細の事業が見直されると言われる」(p.292)
というくだりにはちょっと勇気づけられた。
11月16日~11月30日