はや10月。今年もあと3か月しかない。やらなくてはならない原稿仕事など思うように進まないまま、残り時間がどんどん減ってゆく。だというのに現実逃避してつい犬とじゃれたりしているので、よけいに仕事は捗らない。
某日 通勤途中にナナカマドの並木があり、毎年この時期には実が赤く熟して美しい。この日は天気が良かったのと、赤みがぐっと増した気がしたので、車を止めて1枚。
某日 理科講座の第14回。
中1「植物の分類」/中2「血液の循環」
某日 理科講座の第15回。
中3「中和とイオン」/中2「細胞のつくり」「生物の進化」
某日 地歴講座の第14回。
歴史「幕府政治の改革」「市民革命」
某日 「名古屋開府400年記念 大なごや祭in札幌」を見物に東急百貨店へ行く。「こんなのをやっとるげな~」と高校の同期生に教えてもらい、東急百貨店のHPを見てみると「どえりゃー楽しい“なごや”がいりゃ~す!」などと書いてある。たびたび帰省しているので名古屋の物産そのものにそれほど郷愁を覚えるわけではないが、何かいいものを見つけるかも知れないし(出身地のことでも知らずにいることは多い)、それに、どえりゃー楽しいらしい。
これはやっぱり、行かなかん(行かねばならない)わけである。
私は人混みが苦手なので、開店早々に行ってササッと見て帰って来ようと思って出かけたら、早い時間からお客が大勢。平日にも拘わらず盛況だった。上の写真の正面中央はさつまいも菓子の「覚王山 吉芋」。人だかりの中で試食のイモがどんどんさばけていく。「職人の技展」というのもやっていて、筆とか木桶、盆、つげ櫛、耳かき、籐細工など実演されていた。東北とか北陸の伝統的工芸品は中学地理でやるので名前だけは知っているくせに、愛知の伝統工芸品はほとんど馴染みがなかった。耳かきが素晴らしそうだったが、値段もすばらしかった(笑)ので購入は断念。常滑焼の綺麗なマグカップなども見かけたが、同じ理由で断念。
…というわけで、小一時間そこにいて、「吉芋」のイモのほか、「風来坊」の手羽先唐揚と「矢場とん」のみそかつ弁当を買って、帰ってきました。
某日 平常は祝日も営業しているが、この日は店を閉めていちおう休業日。高校生の1対1指導をひとりと進学相談会を1件やって、家に帰る。明るいうちに帰って夕刻をのんびり過ごすのは久しぶり。ただし原稿仕事のお持ち帰りがどっさり。
9月16日~9月30日