某日 教室の窓に看板代わりに貼ってあったシールが老朽化して見苦しいので、新調することに。前に貼ったのが2003年の夏。耐用年数は5年程度だということなので良くもったほうである。「神谷塾」の文字色をやや明るめのグリーンに変え、太さもいくぶん細めに(最近のトレンドだとのこと)。背景色の白も少し青みがかったお洒落な白に変えた。貼り替えの作業に午前いっぱいかかるので、それを見守りつつ私は教室の大掃除をする。
某日 北海高校の、毎年恒例の塾屋向け説明会へ。
某日 地歴講座の第13回。
地理「北海道地方」/歴史「鎖国の完成と幕府政治の移り変わり」
某日 理科講座の第12回。
中1「光合成と呼吸」「根・茎のつくりと蒸散」/中2「消化と吸収」
某日 理科講座の第13回。
中3「酸とアルカリ」/中2「肺・肝臓・腎臓」
某日 6月に老犬が死んで2か月半。しばらく犬のいない暮らしをしていたが、7月半ばに次の犬の話が出始め、8月の下旬には一家でペット屋に赴いた。家族全員、犬がいないと淋しいのである。特に熱心だった妻と次男が候補を絞り、9月に入るともう買わずにはいられないという状態に。そしてこの日、とうとう2代目の犬がやってきた。当初は犬なしで年を越して1月か2月からという計画だったのである。前倒しも甚だしい(笑)
前の犬が雑種だったのに対し、今回はいわゆるゴールデン=レトリバーというやつである。生後3か月のメス。誕生直後は高価で十数万円もするが、売れ残る気配が濃厚になるにつれだんだん安くなり、3か月ではぐっと手ごろ。成犬になると20kg強になるはずで、現在は子犬のくせに既に11kgあり、抱くと十分重い。前の犬は40kgの大型で、足腰立たなくなったときに担ぎ上げるのが大変だった。老犬になったときのことを考え、大人ひとりの力で運べるサイズのやつにしたわけである。それなら小型犬にすればいいようなものだが、家族の誰も小型犬には見向きもしなかった。
いたずらなのか愛情表現なのか歯が「いずい」のか、よく噛んでくる。最初は両腕とも噛みあとだらけになった。前の犬は決して噛んでこないやつだったので、犬というのはこんなに噛むものなのかと新鮮である。(ただし噛まれるままにしていてはだめで、噛まないようにしつけをしなくてはならない)
某日 ひるめしを食べに出た帰路、風が急にひんやりと涼しくなっているのに気づく。陽光はまだぎらぎらと厳しいが、ようやく秋の気配。エル=ニーニョとラ=ニーニャと偏西風蛇行と都市のヒートアイランド化のせいでとんでもない暑さであったが、その夏ももう終わるのかと思うとなぜか名残惜しい。
9月1日~9月15日