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コーヒーフレッシュを使うのをやめた

コーヒーが好きで、自宅でも、仕事場でも、外出先でもよく飲みます。ランチについてくる飲み物もたいていコーヒーを選びます。夏はアイスで。コーヒーの好きな人は多いし、自称中毒の人も珍しくなく、私もそうですが、私の場合どれくらい好きかといいますと、酒かコーヒーかどちらかをやめなくてはならないとしたら酒をやめるというくらいです。
さて、自宅や仕事場では素で(砂糖も何も入れずに)飲みますが、外で飲むコーヒーにはたいていコーヒーフレッシュがついてきます。喫茶店のランチだとそのコーヒーも美味しいことが多く、素でいただきますが、そうでないとき、つまり素ではあまり美味しくないときには、砂糖とコーヒーフレッシュを使っていました。味がしないようなコーヒーでも、そうすることでなんとなくコーヒーらしくなるように思っていたのです。
5年ほど前に減量に挑戦していたころは、平日のビールをやめ、昼食で大盛りを頼むのをやめ、コーヒーは素で飲んでいましたが、いちおう減量に成功してからはこれらすべてがなしくずしに元にもどってしまいました。ただし、どのくらい前だったか、雑誌だか本だかで
ポーションに入ったコーヒーフレッシュのことをよく「ミルク」と呼んでいるが、あれはミルクとは似て非なるもので、ただの脂と香料の混ぜ物である
という意味のことが書かれているのを読み、脂という言葉に鋭敏になっていた私は(笑)すぐさま使用をやめたものでした。それまでは、てっきり牛乳を煮詰めたりしたものに保存料でも混ぜているのだろうと--それでも安全性は怪しいのですが--思っていたのです。それで一度、やめました。
ところが時間が経つと自分への戒めというのは緩くなるもので、いつの間にかまた、薄いコーヒーには砂糖とコーヒーフレッシュを混ぜる日常に戻っていました。どうせただれた食生活なのだから、コーヒーだけ気を遣ってもしょうがないしナ…とまあ、ずぼらな気分でいたのです。
ところが、前置きが長くなりましたが、最近ある方からいただいたメルマガにこの件が書かれていて、今度こそコーヒーフレッシュの使用を本格的にやめる気になりました。説明がわかりやすく、説得力があったのです。それに、私にとっては、先の記事に続いてこの件では人生2度目の警告をいただいたように思えたのです。3度目の警告は受けられないか、受けられても時すでに遅しということになっているかもしれない。そう思ったのです。
以下に引用させていただきますので、ご一読ください。筆者は京都で大手塾と教材開発の会社をされている鳥居実さんです。赤字は神谷です。
★ここから★
私も健康のことについては人一倍気にかけ、研究しています。つまるところ、若さの秘密は人体に60兆個ある細胞の1つ1つを元気にさせることです。そのために大切なことの1つに「良い油をとる」ということがあります。
 
アメリカやヨーロッパではすでにマーガリンなどに使われているトランス脂肪の使用は禁じられていますが、日本では規制されていません。
それらはインスタントラーメンやスナック菓子などいろいろな加工食品に使われています。
このトランス脂肪の作り方はいたって簡単です。植物油に水素を加えて反応させ、常温でもトロッとした物質にしてしまうのです。これは天然の油とは全く違い、いわば「食べるためのやわらかいプラスチック」というものです。これらは体内で細胞膜に対していろいろな悪さをして、心臓病、糖尿病など、いろいろな病気の元をつくることで知られています。
 
皆さんはコーヒーを飲むとき、ポーションに入った「コーヒーフレッシュ」をいれますか。それらは、スーパー等で袋にたくさん入り、安く売られています。それもトランス脂肪であり、ミルクとは似て非なるものです。
それを知れば、コーヒーを白く濁らせるだけの働きをするプラスチックの仲間など口にする気になるでしょうか。このトランス脂肪は、菓子パン、クッキー、クラッカー、スナック菓子、アイスクリームなどの加工食品に多く含まれています。
子ども達の健康を考えると、やはり母親の手作りの食事やおやつが一番いいようですね。
このようなことを授業の合間や、保護者会などでふれることも大切かも知れませんね。
こんなことにご興味をお持ちの方は、杏林予防医学研究所所長、山田豊文氏の書いた「病気がイヤなら『油』を変えなさい!」(河出書房新社)などがおすすめです。
 

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