【『神谷塾だより』第56号(2004年4月5日発行)の記事を修正】
特に理由もなくテレビが点けっぱなしになっている家庭は少なくないと思います。一度消してみましょう。全く見ないのではなく、見たい番組が始まる時に点 け、終わったら直ちに消せばいいのです。
テレビが消えると、そこには静かで豊かな時間が生まれます。夜の時間が2倍も3倍も長くなったように感じられるは ずですよ。雑音が排除されてこそ家族の会話は成り立ちますし、読書もできます。子どもは勉強をしてもいい。省エネにもなります(実際、日本中のテレビ点けっぱなし世帯のすべてが電源をオフにしたら、どれほどの節電になるでしょうか)。
日本の多くの家庭はテレビに侵略されています。テレビに奪われた時間 を取り返してみませんか。