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法隆寺・東大寺

GWに愛知の実家に帰省した折、次男を連れて日帰りで奈良まで行って来ました。

いちばん行きたかったのは法隆寺。あとは東大寺とできればもう一軒ハシゴできればと思っていましたが、法隆寺は斑鳩の里にあり奈良市内から離れていますから、行くならそれだけで2~3時間は要します。それでも法隆寺を外すことはできない。それでまずは法隆寺へ行ったあと奈良市内まで移動して、東大寺だけ見て帰って来ました。それでもスケジュールがタイトで、東大寺では人出が多かったせいもありますが落ち着いて見れなかったのがやや残念。法隆寺も東大寺も、できるならそれぞれ丸一日そこにいてもいいくらいです。

お寺そのものもさることながら、安置されている仏像など拝めたのが非常にありがたかった。私が小6のときの修学旅行が奈良・京都1泊2日で、奈良では法隆寺・東大寺・興福寺・春日大社と見て回ったはずですが、当時は全くありがたみを感じなかったのでしょう。せっかく行ったはずなのに記憶がほとんどありません。奈良はやはり大人になってから行くべきでしょうね。

【法隆寺】中門
柱の数が奇数で中央にも柱があり、人を「通せんぼ」しているようだ--というので、梅原猛氏が著書『隠された十字架』で「聖徳太子の怨霊を封じ込めている」との推理を巡らせた門。現在はここを通ることはできなくなっていて、向かって左手の入口で入場料を払って入ります。

【法隆寺】金堂(手前)と五重塔(奥)
世界最古の木造建築。金堂では釈迦三尊像・薬師如来坐像・四天王立像が置かれ、五重塔では初層の東西南北にそれぞれ「文殊菩薩と維摩居士の問答」「舎利の分割」「弥勒菩薩の説法」「釈迦の入滅」を表す塑像が置かれています。

【法隆寺】夢殿
建立は奈良時代(天平文化のところで学びますね)。聖徳太子の等身像と伝わる救世観音像にお目にかかれました。明治時代にフェノロサと岡倉天心が入るまで夢殿は「開かずの間」で、救世観音像はそこに白布でグルグル巻きにして棺に納められていたというものです。

【東大寺】南大門
東大寺は門にしても仏像にしてもいちいちでかい。南大門には有名な運慶・快慶作の金剛力士像がちゃんとありますが、金網ごしなので史料の写真で見るほどには鮮明に見えず、しかもでか過ぎて全貌がつかめない。

【東大寺】金堂(大仏殿)
広々とした平原に存在感のありすぎる、世界最大級の木造建築。創建当時は左右の幅が現在のさらに1.5倍あった(再建時に財政上の問題で縮めたそうです)というから驚きます。

【東大寺】廬舎那仏(大仏)
聖武天皇の依頼に行基が応じて造立に協力したということでしたね。

なお、東大寺は奈良公園とつながっていて、公園の鹿たちが境内を闊歩しています。

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