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コブクロ「蕾」のPV

冬期講習が始まりました。始まるまでは段取りにアタフタするのですが、始まってしまうと授業の予習、プリントづくりなど、教務に専念できる(せざるを得ない)ので、そんなに忙しいという感じはしません。ただし、本格的な降雪があると肉体労働が入るのでキツイです。
さて、忙しいときに限って、何かひとつの歌に夢中になったりします。それで業務から時々離脱してバランスを取っているのかも知れません。いまはコブクロの「蕾」です。
大きめのCD店に行くと、コブクロの新しいアルバムが平積みになっていて、そこで「蕾」と「蒼く 優しく」のプロモーションビデオが映されています。「蕾」のPVには大勢の人の手の影絵で、ウサギ・犬・フクロウ・ニワトリなどなどの親子が登場。どれも可愛くて、楽しい。影絵のラストは唐突に悲しいお話になっていて衝撃を受けます。見ていると吸い込まれてしまって、そこから離れられなくなります。
調べてみたら、影絵は「かかし座」という劇団によるものだそうです。ここ↓で見れますので、まだの方はぜひご覧ください。お勧めです。
http://truxrk.blog83.fc2.com/blog-entry-855.html


かつて少年や青年だったころ、私がのめりこむ楽曲の作り手はみな私より年長の人たちでした。今でも彼らの存在は大切ですが、最近では自分よりも若い人のつくる音楽に揺さぶられたりすることも多くなりました。コブクロの二人もそうです。
私は歌うのが好きで、ここにもたまに書きますがよくひとりでカラオケボックスに行きます。ただし、新しい曲を憶えるのはそこではなく、車の中です。深夜の運転で眠気を飛ばす目的もあるんですが、ここ何日かは車の中でコブクロの二人と一緒に「蕾」を熱唱しています(笑)
ドラマの主題歌だという予備知識はなしにこの曲の歌詞を確認したとき、恋人を亡くした男の歌なんだろうと思いました。彼女は2~3歳年上で、病気と闘いながら懸命に働いていて、しかし病魔には勝てず、というような感じだろうかと。そうなのかぁーと思ったときに、(私にはそういう経験はないですが)なんとなく身につまされるような感覚をおぼえて、泣けました。車内で歌っていたら声がむせて止まってしまいました。こういう経験はこれまでなかったのです。
CDでの小渕氏のノートを読んだところ、自身のご母堂のことを歌っているのだそうで、歌の中の彼女の<無条件の優しさ>の理由がようやく飲み込めたわけです。恋人に違いないと私が思いこんだのは、風に踊る花びらをヒラリ肩に載せ笑ってみせた、というくだりが可愛いと思ったからでしょう。
講習中はカラオケにも行けないので、とうぶんは車内で練習することになりそう。あと、PVの影絵もできるようになりたいなあ。

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